《ぶらり旅》

多くの観光客で賑わうリゾート地 ナ ポ リ



南イタリアの観光スポット、「ナポリ」は、ローマ・ミラノに次ぐ、三番目の都市で、また
世界三大美港の一つでもある。ナポリから30`南にあたる、カプリ島は、風光明媚で
古代ローマ皇帝たちの別荘として栄えた、人口12000人の島だ。なだらかな山の斜面
から山頂まで、家が立ち並び、港はナポリとの連絡ボートで、ごった返している。島の
名所として、青の洞窟がある。これを見ようと、観光客が絶えない。          



久しぶりのフライト、よいお天気で気持ちがいい。まず機内食は、お昼は和食
到着前のランチは、この写真で ともに私には問題なし。ローマの「レオナルド
ダビンチ空港」着陸前の眼下の大地は、ご覧のとおり。             



ホテルは一応、四つ☆だが、給湯設備は今一だ。お庭に咲いていた、ペットボトル
お掃除用のブラシみたいなお花の木、陽射しに輝いて綺麗。            



ホテルの部屋からの眺めは、緑が美しい。空港からの道路わきも、緑がとても多い。



ナポリの港から、ナポリ湾を船で南下し、カプリ島に向かう為、朝からバスで移動
沿道には、ゴッホの「燃える糸杉」が立ち並び、平らな大地には緑と街並みが・・



ナポリは晴天だが、カプリは曇りとか。「青の洞窟」は天候しだい、気になる
途中のドライブイン。高速道路からは、紀元前に火山灰で、ポンペイを埋め
た ヴェスヴィオ火山が見える。                          



市街地に入ると、道路の中央には路面電車が走り、車がごったがえす
歩道寄りには、一列 駐車車両がびっしり並ぶ。駐車場が無く、道路が
駐車場代わりをしているから、なおさら渋滞する。            



走ってる車の大きさが、全般に小型だ。3ナンバーの大型はほとんど見ない
日本の軽タイプが主流だ。???そう言えばイタリア人は、押しなべて小柄
だから、そして道路が駐車車両で狭い、等々で必然的にか。        



港に着いた。世界周遊の豪華客船が 6隻も入港している。1隻乗客1000人として
乗組員その半数と見て、あわせて約1万人が 港に降り立つんだ。そしてその人たち
を青の洞窟のカプリ島へ運ぶたっめ、小さな船がひしめいている。すごいの一言だ


ここでアクシデント発生。と言うのは、後で分かったが、朝食事に不注意で菌が口に入り
激しい嘔吐 をしたので、撮影はその間中断。原因は、いつも食事の前には、持参の除菌
ティッシュで拭いてから、食べ物に触るのに、この日に限って、つい忘れてしまったからだ
それにボートが揺れたため、船酔いをした。いままで各地を旅行したが、こんな事は始め
てのこと。当初は私も船酔いするんだと、軽く考えていたが、そうではなかった。それから
二日間絶食が続き、最悪の旅になった。夜ホテルに ドクターの往診を受け、お尻に注射
をしてもらい、これまた、初めての経験をした。保険をかけていたので、親切な 添乗員さ
んが手配と通訳をして頂いたお陰で、なんとか乗り越えられた。翌日は移動日だったので
ツアーに同行、しかし4日目は、1日ホテルで寝ていることになった。初めから食事でつま
ずいてしまった。イタ飯が口の合わないと言うような話でなかった。             



カプリ島に着いてみると、お天気はうす曇り、風があるため、ボートが出せない
写真の波が青の洞窟への観光を阻止した。残念!でも海の色は最高に綺麗



港からバスで、S字にくねくね上り詰め、道路わきで降車、後は歩いてテクテク
丘陵地帯に広がる家々は、このような狭くて、くねくねした道で つながっている
昼食のレストランは、入り口を入り、階段を降りた下の階にある。私はひたすら
添乗員さんにもらった、ポカリスエットを食事代わりにしていた。        



丘の上までの道路は極端に狭く、マイクロバスが数センチの隙間を空けてすれ違う
目をつぶるシーン が何度も、現地の人は 慣れている。港まで降りて、ナポリへ帰る



ナポリの歴史地区は、歴史のある建物が並び、地面は発掘現場でガタガタ
辻々のロータリーには、噴水が今も湧き出ている。昔はこの水を飲んでい
たとの事。街並みは何かごたごたした印象。                 


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