《 ロス・アミーゴス 》

☆ ロス・アミーゴス カフェ・あんのん コンサート ☆


有料老人ホームの「カフェ・あんのん」1周年のイベントとして行われました
「あんのん」とは、「あんしん」と「のんびり」の合わさった意味だそうです。 

 

入口やカウンターにはパンフが!早くから貼られて告知されてました
 


老人ホームのフロアーとは、このバリアフリーのドアでつながってます
店内のコーナーには、手作りの作品も展示販売されています。勿論、
おトイレも、広くて綺麗な車椅子OKの仕様になっています。    
 


開演2時間前には、もうリハーサルが始まっています。ホールの音響効果や
客席との距離 等々、チェックしながら、常にベストで、お聞きいただくために
 


さあ!演奏開始です。今回は視点を変えて「音楽」を探ろうと思います
では、まず中央の「ボンボ」について、リハーサルの時にお聞きしたので
すが、木魚を叩くように、ポコンポコンではなく、手前から向こうに擦る様
に叩くのだそうです。しかも2本のバチは左右のテンポが違うのですね!
 


今日はリーダーが司会進行役です。客席とステージが近いので和やか!
ちょっと何時もと違います、JUNちゃんがいない。そうなんです、急遽?嬢
(広報部長兼応援団長)が助っ人として・・・                 
 


アネーゴ!ピアニカで参戦です。五郎八ちゃんに聞くと、アンデスの現地では
ピアニカが入った楽団は良くあるそうです。リハーサルで音を聞いたのですが
ピアニカは音が高く・大きいので、他の楽器の邪魔にならないか? 息を小さく
すると、音か出ない!大変難しそう!と思ったが、さすが! アネーゴは違うな
存在感はあるのに、目立たない演奏!要所要所で聞かすのだから!    



楽器の紹介のコーナー。チャランゴとギターについて。リハーサルの時に、お二人に
お聞きしました。ギターの場合、親指には「付け爪」をつけるが、他の指はそのまま?
「爪減りませんか」の質問に、EIKIさんは、カルシューム摂って、厚く強くしてるからね
チャランゴの場合、目にも止まらぬ速さで指を動かし、かき鳴らしてるけど、爪はと聞く
と、hiromiさんは、下から上に弾く時は、指のお腹で、上から下の時は、爪の背中で
指を回しながら弾いてる!?!なんと!白魚のような指で・・・             
 


ではサンポーニャのお話です。私も小さいものを買ってきて、吹いてみたんですが
息が続きません。五郎八さんの吹いている、長尺ものは、すごい肺活量とスタミナ
が無くては吹けません。これでメロディを・・・日ごろの鍛錬に脱帽です。     
 


今回は、特別に 「JIRO&アネーゴ」による、ケーナとピアノの演奏が加わ
りました。JIROさんのケーナの吹き方を良く見てると、曲により「ヒョロロロ
〜〜〜」と聞こえる時は、喉を変形させてるそうです。超難度の技だそうで
演奏後に声が出なくなるのでは?と心配です。とにかく 澄み切った高音部
と優しく癒す多様な音色には、最高に幸せを私は感じます。        
アネーゴのピアノは、ケーナ をより引き立たすために、控えめに伴奏したり
時には、ピアノの持ち味を生かした、素敵な旋律を聞かせてくれたり、高度
なテクニックで、見事な調和を見せてくれてます。良く考えると、アンデス音
楽は、いろんな楽器と 組み合わせが出来るのだなあ、と改めて思いました

コンサートの会場は、喫茶ルームだけど天井が高く、とてもいい音色が響き
渡って、しかも生演奏なので、「素敵な音のゆりかご」 に揺られ、あっと言う
間に時間が過ぎました。沢山の感動を心に詰め込み、本当に素敵な音楽を
聞かせて頂いた、ロスアミーゴスとアネーゴに、そして会場の準備やその他
いろいろして下ださった、スタッフの皆様に感謝!感謝!です。      
 


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