《ぶらり旅》

草津温泉・白根山・信州善光寺


草津温泉でゆったり温泉に浸かり、最高の保養が出来ました。これから白根山に登り
善光寺さんに立ち寄って、お参りして帰ろうと思もっています。              


山の緑も、高いところでは、秋の気配が近づいています。なだらかな山々が
のどかに、お昼寝しているようです。                        



朝、ホテルから窓の外を見ると、山がもやっているように見えました。



      信州の山々山。お天気も上々、雪に覆われた冬場比べ、なんと穏やかなんだろう



      高地になると、背の高い木は姿を消すが、この温かみのある景色は最高



山の頂上付近にさしかかった。S字を描いて、斜面を道路が走る。この時は
同じ方角を繰り返し 観ることが出来るが、高度の変化で、違ったように見え
るのが、又楽しい。                                  



山の天気は、変化が多い。いつの間にか、雲が架かり一変させる
遠景に山頂が顔を出した。                        



白根山の山頂の駐車場に着いた。快晴で青空が広がっている。ここからは
あの山頂まで、歩いて登る、山の上に点々と観光客が見える。健脚でない
と無理だ。駐車場の脇では、地産の野菜等をダンボールの上に広げ、おじ
さんが売っている。                                  



汗をかいて、やっと中腹までたどり着いた。眼下に見える駐車場から
登ってきたのだ。座ったままで居るから、運動には良いが、きつい。



      やっと、頂上にやってきた。中腹には雲が架かっている。空は青空!最高



エメラルドグリーンに輝く、湖面を湛える「湯釜」。もう疲れて、歩くのは駄目
こちらか、眺めるだけにした。                           



山を降りて、善光寺さんに向かいます。道路脇は針葉樹が生い茂る



善光寺のバス駐車場は、本堂の近くまで行っているので、下から参道を上がる
のに比べ、大変良い。参道に行く間に、「御開帳大回向柱」がある。      



「回向柱」の能書、七年に一度の御開帳のたびに、10mの柱が「角塔婆」
として用いられ、終わるとここに置かれる。                  



「護摩堂」では、七五三や御朱印、護摩祈祷の受付をしている。




「経蔵」年月を感じる建物だ。立派な「宝剣」?感極まった。



三門をくぐるため、少し下って仲見世参道にでた。「六地蔵」様に拝謁
「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天」の6つの世界で、我々衆生を救う
って下さる、菩薩様です。                          



三門(山門)を正面に見て、改めて大きさに感動した。何回かお参りしているが
歳を重ねる毎に、感慨も変化するのを感じた。多くの「善光寺参り」の参拝客で
中央にある「仲見世」の参道には、人がいっぱいだ。                



三門の上に架かる「額束」の文字。「牛に引かれて善光寺参り」と言われ
ているように、「善」は牛の顔になっている。文字の中には「鳩」が隠し絵
として、描かれている。さて何羽いるかな?                 



創建以来、度重なる火災にもめげず、信者によって再建、江戸時代の中期
のものが現代に残っている。仏教建築として、国宝に指定され、美しい線を
出している「桧皮葺」の屋根が素晴らしい。本堂に入ると、「びんずる尊者」
の像が目に入ります。参拝者は自分の患部と、同じところを触れることで、
治癒すると、言われているので、尊者の体は「つるつる」になっている。俗に
「撫仏」と言われている。神通力が大きい、お釈迦様の弟子で、十六羅漢の
1人です。                                       
時間に余裕があれば、本堂の「外陣」「内陣」を参拝すれば、ご利益がたくさ
んあると思います。                                   

今回のぶらり旅は、温泉に浸かり、保養が目的だったが、少し観光も取り入
ゆっくりした旅が出来た。これも宿泊先の、心の入ったもてないしや、観光地
での、温かさをかんじられたからこそで、お世話になった、皆様に感謝いたし
ます。ありがとうございました。                           


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