《ぶらり旅》

☆ 高雄-2 寿山公園 ☆



市内北部にある、柴山(寿山)は高雄市民にとり、憩いと休息等の場であり
海抜365mの山の中腹には、英霊を祀った忠烈祠があり、高雄市内を一望
に見渡すことができる。                               



昨夜の夜市で疲れたのか、ぐうすり眠れた。朝ホテルの窓から見た空は曇っていた
朝食は、ヘルシーメニュで、新鮮な野菜がおいしい。                  



早朝、ホテルの前の道路には車が走っている。バイクの数が多い。



信号は切り替わりのタイムが表示される。落ち着きを与えられるのかな。



主要幹線は道幅も広く、四つ角にはコンビニがある。



ホテルの前に、高雄駅がある。駅周辺にはファーストフード店が連なる。



道路わきには、バイクの駐車スペースが、どこここにもぎっしり。



街の風景はどこも一緒。やがて「寿山公園」にやってきた。



広い石段の左右には、日本とは随分表情の違う狛犬が鎮座。



日本統治時代には「高雄神社」であったが、今は「忠烈祠」として、英霊が祀られている
この地は、もともと「打狗(ターカウ)」と呼ばれていて「高雄」と名付けられた。     



伽藍の圧倒される彩色に、参拝者も心が素直になる。天井の装飾も見事なものだ。



高台にあるこの公園からは、高雄の街並みが一望できる。テーブル上の台地に
海側は良港が開け、山側にこの公園がある。                    



台湾最大のコンテナ港で、石油・金属類あらゆる物資が行き来し、重工業を
支えている。かって日本海軍も、南方の補給港として、開発を進めた。   



内部は荘厳さを醸す造りで、なかなかすばらしい。



お買い物を済ませ、東から北に進路をとって、台東へと北上した。



シナ海から太平洋に移行する。景色も見晴らしも、一変する。養殖場が続く。



まさに、大海原が開け、どこまでも、どこまでも続く。やっぱり太平洋は広い!



途中トイレ休憩で、見晴らし抜群の「美麗海岸」にて小休止。



大海原が広がり圧巻である。自然の大きさに、人間の小ささを感じる瞬間である。



やはり台湾島の東側は、まだ台風の爪あとが残ったまま。幹線道路がやっと復旧し
たと言うところか。西側は高鉄(新幹線)もつながり、開発は行き届いているが、まだ
まだだ。でも東側は自然が残されていて、私はうれしい限りだ             


>

台東のホテルの中庭にあるステージで、原住民アミ族の若者の踊りが披露された。


次へ 

台湾旅行V 目次に戻る 

「思い出の旅目次へ」