《ぶらり旅》

☆ 高雄-1 蓮池潭・澄清湖 ☆



港と共に発展した古都高雄は、200年以上台湾の首都として栄え、現代は台湾第二の
大都会として、熱帯地域にあるので、明るく南国の情緒を醸している。         
中でも 観光名所として知られている、蓮池譚は天然の淡水湖で「蓮の池」とも言われ、
池の周りには「元帝廟・五里亭・滋済宮」などと共に、有名な「竜虎塔」がある。    
澄清湖は、高雄の北郊にある人工湖、最も大きな湖で「台湾西湖」とも言われ、風景区
に指定された、観光スポットである。                               



台南市を後にして、郊外を走る。しばらくすると変電所があった。



やがて、高層ビルが連立する大都会が見えてきた。



蓮池譚に着きました。広場の入り口に池の全体図の看板があります。池の形は
サツマイモみたいです。池の柵にも 名前が書かれています。水は綺麗ではあり
ませんが、一部に蓮が植わっています。                       



「竜虎塔」に行く橋が架かっています。竜の口から入って、七重の塔に登り、虎の口から
出てきます。これは「虎口逃生」と言って、竜はやさしく、虎は凶暴な動物とされていて
虎の口から出ると、災いから逃れられ、身も心も浄化され、善人になれると言う事から
さかさまにすると、その逆になるので・・・観光客はみんな竜の口に向かいます。   



「滋済宮(医学の神様)」前の広場から、橋を渡ります。橋からは向こうに「湖視亭(五里亭)」
や「啓明堂」「元帝廟」が見えます。                                  



竜が口を大きく開けて構えています。ユウモアがあって楽しいですね
お腹の中のトンネルには、伝説の物語が描かれています。     



竜の塔の最上階から見下ろしたら、橋の形がよくわかります
これは悪魔は直進しか出来ないため、入ってこられないよう
に、ジグザグにしてあるんだそうです。            


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塔の上から、「元帝廟」や「啓明堂」が見えます。それにしても水が汚いですね。



虎のお腹の中のトンネルを通って、口から出てきました。塔の急な階段はしんどかったが
出たら、スーッと気分最高です。                                  


 

このあたりが、撮影の最高スポットです。ここでも大陸の観光客が多いです。



澄清湖(ちょうせいこ)は台湾で最も大きな、且つ、人造湖で「台湾西湖」とも
呼ばれており、風景区に指定された観光地として、毎年100万人の観光客が
訪れる景勝地である。                                



道路から入った通路脇に、生い茂るこの木は、俗名「夫婦和合の木」と言って
二枚の葉が合掌して枝についている。朱と青の台湾風の掲示板。      



湖の周りは緑が多い、かって蒋介石の別荘地でもある。九曲がりの橋が架かっている。



この石橋も、悪魔よけにジグザグに出来ている。日本にはない光景だ
遠景には、高層ビル群が連立している。                  



振り返ると、高雄圓山大飯店の建物が見える。なみなみと湖水を貯めた水面は
ゆったりと、時を過ごしているようだ。                         



湖周の散策路を歩くと、緑豊かな中に、石碑がある。その傍に43mの
七重の塔(中興塔)への上り口がある。                  



対岸から見ると、緑に囲まれて、一際聳え立つ勇士は、とても美しい。


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夕食後、有名な「六合夜市」に出かけた。早かった為か、ごった返すことはなかった。



一番奥の辺りに店を構えている果物屋が良いというので、そこで「釈迦頭」を
買い求め、その場で食べた。何回食べても おいしいもはおいしい。     


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