《ぶらり旅》

姫路・三木山


日曜日に三木山のコンサートに行くと ネット仲間に言ったら 姫路で前日にオフ会を
開いてくれることになり、改修に入ると見学できなくなる 「姫路城」 に行く事になった
                             

このお城は 来るたびに 新鮮な素晴らしさを与えてくれる 見事なものだ
私はこの角度からのショットが好きで 最初にUPしました。国宝の姫路城
は 世界文化遺産に平成5年に 奈良の法隆寺とともに登録され 日本の
城郭建築を代表する史跡建造物として 今に雄姿を残しています。   



お濠は 幅は広い所で34.5m 平均20m。深さは平均2.7mぐらい。柳の枝越しに見る
風情はいいですね!観光客は 「さくらもんはし」をわたり 城内に入ります。   



古くは 「日女道丘(ひめじおか)」と呼ばれ 現在「姫山」は天守閣を抱く
日本の「モンサンミッシェル」と 私は思います。              



「世界遺産 姫路城」 と刻まれた 見事な巨石が観光客を 待ち受けています
銅版にエッチングされた おしゃれな案内板です。                



緩やかなスロープで 随所に門があります。昔は84の門(外曲輪(そとくるわ)まで含む)
がありましたが 現在は21の門が残っています。一つづつが堂々としています。    



諸説ありますが私は 白漆喰総塗寵造の城が 白鷺の飛ぶ姿に見えるから
白鷺城だと思います。このゆったりとした広さ・大きさ・見上げた時の構図等
その名にふさわしい 城郭建築の粋を凝らしていると 思います。     


 

鉄砲・矢の狭間は、3,125か所あったとか。現在残っているのは997あるとのこと
覗き込むと 眼下には土塀と通路が見えます。                  



天守閣への通路は この様に堅固な構えで それがまた お城の顔を 見る角度を
いろいろ変化させ 楽しめる一つでもあります。通路に使われている石垣と 閣壁の
白・瓦の黒とその陰影に 脇役として 茶色を基本にした配色でと考えられた石垣に
その工夫の素晴らしさが窺えます。                           



城内の瓦紋はいろいろあります。エェ!何故? これは歴代の城主が改修を
した時 瓦の紋章を自分のものに変えたからです。石垣の表面に紋章を刻ん
であるのも 同じようなものです。                         



例として 揚羽蝶は池田輝政 三つ巴は松平直基 と言う様にです。



見上げる場所により お城は表情を変化させます。



この表情なんかは 石垣が黒だったら こんなに広がって見えません
のびやかに 空に噴出するようには。五層の屋根のデザインが 素敵
ですね 威風堂々とはこのことですね。                 



なんと!素晴らしいお城じゃないですか!ただ呆然と立ち尽くしました。



天守閣から眺めた景色。時の施政者はここに立って 何を考えていたのでしょうね。



180度パノラマで撮影しました。



天主楼に祭られているのは 姫山の地主神で 「刑部(おさかべ)大神」で
後に「長壁大神」と改名された 火災や災害に ご霊験あらたな 姫路城の
守護神です。宮本武蔵がここで妖怪退治したと言う お話があります。 



城内の上山里丸と呼ばれる広場に「お菊井戸」があり 「播州皿屋敷」の井戸
と言われている。衣笠元信の愛妾だった お菊の哀れな物語を偲ぶ。   



町坪弾四郎に 責め殺され 井戸に投げ込まれた お菊の無念の心
が ひしひしと伝わる 深く暗い井戸だ。                

人間は こんなに立派な建造物を作るか と思えば お菊みたいなことも
愛に満ちた世界を希求します。今回 オフ会で迎えてくれ皆さんに感謝!


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第13回三木山フォルクローレ音楽祭が 今年はインフルエンザで
開催が延期され 10/25(日)に開催されました。          



今回も50組程が エントリーされ 年々レベルUPされて 素晴らしい演奏と
衣装を初め 素敵なパホーマンスあり と堪能できました。         



いつものように 会場前の広場には 沢山のお店があって 朝早くから盛況
でした。インフルエンザの影響で 入り口付近には 「消毒液」が・・・    



最初とり始めましたが どのグループも 素敵で ほんの一部の写真を
UPします。                                  





フォルクローレ 何時聴いても いいですね!楽器も多様で 一日中
盛り沢山に聴けるのは ここだけですからね。皆さん 一生懸命練習
されて 和気藹々と 楽しまれており 音楽と温かな心を頂いた一日
でした。皆様に 感謝!感謝!申し上げます。            




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