《ぶらり旅》

☆ ヴェルサイユ宮殿 ☆



フランスと言えば、ベルサイユ宮殿が挙げられるが、それだけの美的
規模的にも、その華麗さが際立つ。この73mの鏡の回廊は、象徴とも
言える。当時は高価で貴重な鏡を、ふんだんに使い、金を施した装飾
見事なシャンデリア、贅の極み を尽くした宮殿を見て、王の権力の大
きさ と、それを支える臣下と、一般大衆の力が、現今の世相に欠けて
いる何かを、語り示してくれているように、感じさせる遺産であった 



パリ市内から西の郊外に向け、バスを走らせ、進むに付け街路樹の
大きさが変化して行くのが目に付いた。宮殿の近くの街路樹は側面
と天辺が整然と刈り揃えられて、素晴らしい景観を誇示していた 



宮殿前の広場から、パノラマで見ると、スケールの大きさが良く分かる



ゲートの横にある石像も、私には何かしら優しさを感じる



まずは、最初のゲート。宮殿にふさわしくシャレた中にも、重厚さを秘め
俗界との境界を知らしめるのは、充分の構えである          



ゲートを入ると、そこはひろ〜い広場。中ほどから奥にある宮殿と
入ってきたゲートを見渡して・・・足元の石畳に歴史を感じて  



奥にある宮殿のゲート、キンキラ金とはこの事。さすがセンスいいですね



ゲートの左右にある建物。左側は修理中のい為、右の建物に



吹き抜けの階段を登り、廊下を進み、更に奥に進むと



素晴らしい線と躍動感のある、大理石の像。ドアも装飾には金が
白地とうまくマッチして、宮殿のイメージ ・・・           



最初の間、白い柱に大きなドーム。そこに素晴らしい絵画と装飾
目を皿のようにして、見入りました                 



素晴らしさに、心が驚愕するほど・・・ただ呆然と!私も出来る事なら
この様な絵を描きたいと、夢をいっぱい頂きました          



正面から天井を見上げると、こんな風に・・・目視だと
もっと広く感じられます                



立体感のある絵に、吸い込まれていきそうです



画面の都合で、縮小して掲載してますが、一人一人の顔の表情も
実際はすごいです。自分も宙に浮いている気分です       



ただただ、素晴らしい芸術品の数々に堪能!



色違いの大理石の組み合わせと、金地の装飾。シンメトリーと
コントラストを際立たせて、派手な中に落ち着きを持たせて  



この飾り机、ドアの上にあるレリーフ、それを囲む石枠の配色
職人のセンスの良さがにじみ出ています           



この部屋の天井画の構図、一つづつの物語を描いています



金色の枠に、ブルー地。赤をポイントに描かれた素晴らしい絵巻



下手な解説は不要ですね。培われてきた文化とその歴史の深さに
ただただ、言葉が出ません                      



それぞれの部屋の壁には、大きな絵画が掲げられています



それぞれの部屋のコーナーには、このような飾り物が



とにかく、白地に金の飾りが延々と・・・・・



もっと、アップで掲載出来ないのが残念です



鏡の間に入った所です。出来るものなら、ウインナーワルツでも
華麗に踊りたいものです                      



装飾の一部を撮り挙げると、感じが変わってしまいますが、部屋全体での
ポイントとして効果を出しています                      



天井画も歴史を知っていると、それなりの絵巻物が楽しく
拝見できる事だと思います                 



もうここまで見てくると、これでもか!の世界になります。私はそれぞれの
構図や配色に興味があるので、UPして残しています           



ドアや壁のデザイン、非情に参考になります



王の寝室、ベッドは身体をくの字に起こして寝られたとか。その為
ベッドの長さが短いのです。太陽がベッドに降り注ぐ窓の、向こう
 に、大庭園が広がっています                     



天使が幸せをいっぱい、降り注いでくれています



この広〜い大庭園、手入れが行き届いて、づうっと向こうまで続いています



池から建物を見ると・・・、噴水も見事な彫刻で・・・



入り口に近い方から、庭園を見ると、本当に美しくて広い!


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