《ぶらり旅》

☆ カイロ その3 ☆



夕食は市内の中華料理店なので、陽が翳ったころ出かけました。大通りは
照明が明るくないのですが、店舗の明かりがまばゆいばかりに、目に飛び
込みます。軒先から店頭前面がライトUPされ、賑やかです。       



大通りから、横丁に入る道は露店が並び、人々が一杯歩いています
[PEKING」の看板の お店に入りました。中華料理の専門店でしょう
が、味付けは 最悪!「塩っ辛い!」「唐辛子辛い!」で食べられない
まったく中華とは縁遠いものでした。ウ〜ん mumumu〜     



エジプトのカイロ市の夜のショッピングは、人々が楽しそうにです



ホテルに戻って、お腹がすいているので、差し入れを頂き、ほっと!一息
ベランダからの夜景です。明かりが ポツポツ、九時過ぎなのに、道路に
車が少ないので驚きです!                          



朝ののお祈りで目が覚めました。窓を開けると、ぼんやりした霞の中に
日の出が見えます。                             



カイロタワーも霞んでいます。昼夜の温暖の変化が大きいので、もやる?
スモッグ?も絡んでいる?・・・                        


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今回の旅の見所、エジプト考古学博物館にやって来ました。厳重なゲート
に警備も大変厳しいです。                          



正面玄関、淡いレンガ色がとても素敵な建物です。前庭には、緑色した
葉が写っていますパピルスと、蓮が植えてある池があります。     



スフィンクスもいます。両側には手入れされた芝生の庭があります
館内は写真撮影禁止のため、入り口前でカメラを預けます。ここは
フランス人の考古学者により創立されました。館内は1階が時代別
王朝別に陳列され、2階はテーマ別に陳列されています。主なもの
は1階では、カフラー王の座像(10ポンド紙幣に印刷されています)
や文字が読み書きできる事で、当時のエリートとなった、書記座像
ハトシェプスト女王の 男性の体をした像、彼女の顔の スフィンクス
最も美しいと言われた、ネフェルティティの頭部の像etc、見ごたえ
のあるものばかりです。12万点以上あるのですから、全部見ようと
思えば 1週間はかかるでしょう。2階はミイラ室があり、沢山の王達
が眠っています。何よりも圧巻なのが、ツタンカーメン王の墓より出
た超秘宝でしょう。門外不出が決定された今は、見に行くしかあり
ません。ずっしりと輝く「黄金のマスク」は 見ごたえ充分です。他に
も一杯ありすぎて、満腹になり消化不良をおこしそうです。    



正面横の鉄柵の前には、見学に訪れた子供達が並んでいました
すごく明るくて、お茶目で、我々にも愛想をふりまいてくれました



オールドカイロ地区に やって来ました。ここは昔ビザンチン帝国の城塞が
築かれた古都で、キリスト教の1派の「コプト教」の教会が点在する街です



4世紀に要塞として建設された、バビロンの塔です。エッ!そうなんです
メソポタミアの バビロンではないんです。カイロ のバビロンです。この地
区の横にある、ローダ島で ナイロメーターが発見されて、ナイルの神、
ハビを祀る神殿で 「ロン」は門をさすので、ハビのロンでが、アラブ人の
パをビと発音する事から、バビロンとなった?の説が納得がいきますね
現在の地面は要塞の2階部分です。時代を経て追加修復され、現在は
その一部を残しています。                         




駅舎の通じる通りの壁には、この様なマークが? カルトゥシュの中に
手を握りあった図柄があります。何かと質問したら「協力しましょう」だ
と返事?建物にはいろいろなマークがついています。???    


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