《ぶらり旅》

神戸夢風船・ルミナリエ・フラメンコ鑑賞の旅



ルミナリエとフラメンコ鑑賞するため、神戸にぶらりと出かけた
昼間は神戸の夢風船・布引ハーブ園を見学、時間調整をして
ルミナリエの順番待ちの長い列に加わった。それでは順を追って



三宮にお昼前に着いた、昼食をとるため複合ビルの、レストラン街
に入ったが、満員でどの店も順番待ちの列が出来ており、さすが
神戸!街中、どこも人出の多さは大都市である。昼食後地下鉄で
新神戸駅に移動、5分ほど歩いて、「新神戸ロープウエー」の北野
1丁目駅に着いた。「神戸夢風船」のゲートより、丘の上の駅へ



緩やかな坂道を登り詰めると、ロープウエーの駅がある



石段を上がると改札口、車椅子とバギーカーのスロープもある
大きな、色美しいガイドマップが立てかけられて、迎えてくれる



かなり急勾配のロープウエーだ、ドアは自動で開閉するが
駅から離れる際に、少しガタンと揺れるのは、よろしくない!



雑木林の麓を通りぬけると、眼下には素晴らしい、神戸の街並が
一望でき、素敵な夜景を、想象させるほどの、パノラマが広がる



山頂の「布引ハーブ園」駅で降りて、展望レストハウスや香りの資料館
を見た後、温室や草花・香りの芝生などを見ながら、ロープウエーの中
程にある「風の丘」駅まで坂道や階段を下り、ゆっくりと楽しむコースだ



ロープウエーを下車すると、布引ハーブ園のゲートが迎えてくれる



12月も下旬に入ろうとする時期なのに、風はなく穏やかな日差しが
出迎えてくれて、夕刻のルミナリエ鑑賞に備え、厚着をして来たので
オバーコートがいらないくらいの、最高の一時を過ごさせてもらった



カレーの香りがする、ヨーロッパ南部産の「カレープラント」、料理ハーブ
コーナーには、沢山の香草が植えられており、マスタードもあった



階段を降りて行くと、温室を手前にして、神戸の街が見渡せた



外も暖かくて、温室の中はさらに温かく、汗ばむくらいだった



スパイスの展示コーナーでは、沢山のスパイスを実際に手で、すりつ
ぶして、香りを嗅ぐ事が出来た、すりつぶす前の物を見たのは始めて



温室の中の植物は、始めて見るものばかり



温室の出口付近に、子を抱く母子像の背景に、色とりどりの
香草のオブジェが一際、野山にお花のない時期だけに鮮か



春先ならば、遊歩道のあちこちに、いろんな香草を鑑賞できる
のだろうが、時期的に少々!でも暖かな日差しが最高だった



布引から異人館通りを、ぶらぶら歩いて元町に向った、神戸
で一番にぎやかな通りを歩いた、どこまでも「人・人」で一杯



小雨が降ってきたので、喫茶店で時間待ちをして、少し早めだけれど
順番を並んで待とうと言う事で向った、ところが既に三宮まで列は繋
がっており、元町付近から三宮に迂回する行列に付いた、そこからが
ドラマの始まり、雨脚が強まり大粒の霰が降ってくるは、寒風が吹くは
お昼間の穏やかなお天気からは、想象できない台風の中にさられて
いるようなもの、しかも、行列は進まない、雨の中ひたすら待つのみ



ところが、会場近辺の大丸の近くに来ると、不思議!雨がやんだ
しかも5時前なのに、停滞していた行列が動き出した、どうなって
るの?、角を曲がると、ルミナリエが目に飛び込んだ、主催者が
点灯時間を早めたのだ、それに合わせて、雨がピタッとやむとは



色鮮やかな、光の夢空間である、近くで見るほど、ウワオーだ



金色の輝きに中に、ブルーの輝きが一際ゴージャスに



見る場所によって、趣を変える



光のアーケードの終わり付近に、さらに一際大きな光のドーム



中に入ってぐるっと見渡す

拡大すると!




実際に肉眼で見ると、もっと鮮やか



6時前にルミナリエ会場を後に、もう街はすっかり夕闇の中



「カルメン」と言うスペイン料理店で会食をした。フラメンコだけでなく
いろんな催しをしていて、本日は新進作家の「詩」の朗読があった



宴もたけなわ、フラメンコの踊りが始まった!



バリトンの歌に軽妙なギターの響きに合わせ、魔法のような手首と
指先で情熱の世界を、満身の力一杯に踊るダンサーが盛り上げる

今日一日お世話になった皆様に、心から感謝申し上げます


上に戻る 

「思い出の旅目次へ」