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言葉には いろんな意味合いがあるため、人それぞれ 受け取り方 が 違うようである、TPOにもよるのであるが、時として 立腹される場合がありびっくりすることがある。 言葉の意味合いを知っていても使い方に苦労するものである、 とくに会話時は ふと口から出た言葉が相手の方を不愉快にし、 自分も困ってしまう事がある。 そんな言葉のひとつに「老」があると思うのである。 「老」を辞書で調べると、字体は 背中を丸め杖をついてる とある。 「老衰」「老化」・・・・・と「おいる」と言うダメージの強い意味がある為 かもしれない。 一方で 「老練」「吉田老」と 言うように、尊敬される使い方もある。 結局「老」の前後につける 説明的な単語により 意味合いが 変わるのである。 しかし「老人」となると、この定義では説明できない、別格の響き がある。人によっては、この言葉を発しただけで、 口を聞いてくれないこともある。 それだけ 人の人生において、「老」は避けることが出来ないだけに 触れられたくない 心の一面を持ているからである。 話は変わるが、おしゃべりな人にも 二通りあって、うるさいと思う人 と、引き込まれる人があり、前者は どちらかと言うと 自己本位で 言葉を考えずに使う人である。 後者は 相手の立場を考え 一つの単語でも 良く選び 前置きも ちゃんとつけて、使う人である。そう言う方は異性にも上手に言う から もてるようである。 私なんかは「美しい」の使い方が下手で 肘鉄砲を食らった方である オッ!ホッホッホ 。話がそれたが、還暦を通過し「老人」と言う世界 の入り口に たどり着いた 今! みなぎる血潮と積極性で、老人=考えが若い世代 と思わせる ようなポジション作りに、邁進しようと思うのである。 そうじゃないですか!二十歳後半と五十歳に入ったばかりの 「おじんくさい」 方達! ぼやく前に 改革の旗印を 掲げないとね、と言いたいものである。 と言うことで、こんな暇なお話が出来るのも「老人」かなと 苦笑いです。 あっ!はっ」!はっ!
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