《ぶらり旅》

☆ マドリッド 編 ☆

スペイン中央部の、カスティーリャ地方は、標高700m前後の、台地にあり
荒涼とした平原で、夏冬・昼夜の寒暖の差が大きい、雨の少ない乾燥した
変化に富んだ自然のあるところで、その中心に 首都マドリッドが位置する
近郊には「トレド」や「アランフェス」等、情熱の国スペインとは、一味違った
古き良き中世の面影を、残した街がある。マドリッドは、世界3大美術館の
一つ、プラド美術館を始め、多くの美術館・博物館・王宮や教会、スペイン
広場や、その他多数の広場等々、文化芸術の集結した街でもある。   .



**********************************

それでは、「ぶらり旅」第六部のぺージをめくりましょう!


8時過ぎの出発だが、まだ薄暗い中、最初の観光地「プラド美術館」へ。



プラド美術館のベラスケス門とその前に建つ、ベラスケスの像。



団体用の入り口。残念ながら、ここからは撮影禁止のため、写真はなし
ここを クリックすると「プラド美術館のHP」にリンクします
「光と影」をテーマに見学するよう、ガイドさんに説明を受ける。宗教画家
グレコの色の濃度で遠近法を出す・ベラスケスの天才画家・宮廷画家で
努力の画家のゴヤ(裸のマヤと衣服を着たマヤは有名)等々見ごたえ有



美術館の出口では、添乗員さんが人数確認。二人いない?



国立ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソの「ゲルニカ」が展示してある!
しかし、ここも撮影禁止のため、写真は無し。                 .



入り口を入ったところの広場(PLAZA CENTRAL)から、前方のエレヴェーターで
展示室に。ここでは、センターの出口に、集合時間前だが全員揃った。     .



ピカソの「ゲルニカ」(反戦)です。ポストカードからお借りしました。
画面サイズは約4m×8mぐらの大きさで、カラーでなくて白黒作品



「美術鑑賞」が終わったところで、今度は王宮に向う。街中はカラフル
どの道路も、両側には 駐車車両で一杯。点線から歩道よりのゾーン
が駐車スペース。建物に駐車場が、併設している所が少ないからか



街中の建物の色は、ここでも、赤みがかった朱色・茶色・ベージュが目立つ。



王宮に向う途中の、修道院の傍の庭園には、沢山の石像が並ぶ。



オリエンテ広場から見た、王宮の東北角のバロック様式の建物。



さすが!王宮の周りは、広くてゆったりしている。博物館や劇場も傍にある。



観光用の駐車場は地下に設けられている、中はすごく広い。



マドリッドの スペイン広場、平日の午前中なので、人影はまばら
林に囲まれた広場の真ん中に、噴水があって記念碑が建ってる



そこには、ドン・キホーテと従者の銅像があり、それを背景にアコーディオン
を弾くおじさんが、私たちを見て 弾き始めた。コインを投げ入れる入れ物も
あるわけでなく、???知らない曲だったので、通りすぎました。      .



記念碑の白い坐像は「ドン・キ・ホーテ」の作家セルバンテス



記念碑の表はビルと重なっているが、裏側はスッキリしている。
広場を離れて、街中へ。ここは、横断歩道が 広いのが目立つ。



街中で目立つことは、どこも高い建物が多い事、そして車が綺麗!



三越を覗きに、日本に出回ってない、ブランドものバッグが1割引中!
革製品を購入予定のご婦人は、大喜び!                .



道路は常に渋滞のため、観光するには、地下鉄が有効!縦横に走っており
1.15ユーロ/回の均一料金で、観光先へは、駅から徒歩で回れるから便利。



派手な電飾や出ばった看板がないので、スッキリしている。歩道が広い。



裏道は曲がりくねっていて、狭い道路に駐車車両がひしめく。
ジグザグの横断歩道と、歩行者用信号機も目立たない。  .



お城のような建物は、中央郵便局です。日本とは感覚が違う。



中央分離帯と、ロータリーの三角地帯に緑、ほっとした。18世紀後半に
イタリアのサバティーニが 建てた「アルカラ門」、日本の関所の様なもの



車が渋滞している。バス停で待ってる人たち。



お昼は、中華レストランに立ち寄りました。



マドリッド郊外は、建設ラッシュ!でも○○建築士もびっくりの細い柱!


スペイン旅行目次に戻る 

「思い出の旅目次へ」