《ぶらり旅》

☆ 烏来、故宮、淡水、足裏マサージの巻 ☆


今朝も8時半にホテルを出発と言うので、その前に街中を散歩した
出勤時間とあって、道路にはバイクが溢れている。 台湾の人口が
2300万人に対し、バイクの台数は1300万台と、人口の半数以上
この交差点、信号が変わった時は、直進と右折のバイクがぎっしり
埋め尽くす、私は少し減ったので、歩道から車道に出てやっと撮った



信号待ちするバイクとタクシー(黄色に統一されている)停車禁止ゾーン
の他はごちゃごちゃに詰まっている、よくこれで事故らないものと感心する
右の写真でお分かりのように、ほとんどが小さい排気量のスクーターだ
125ccを越えると、税金がすごく高くなるので、多くの人達はこれに乗る



時間帯が前後するが、バイクがまだ通らないホテル前の道路、ごみがないのに驚く



ホテルの正面にて、バリアフリーである



ホテルから左に1筋の所に、セブイレがあるので、覗きがてら散歩した
バスは低床で、行き先表示も大きく見安い。ゴミのない大都会は珍しい



地下への階段と商店街の早朝。道路脇は駐車スペース?



今日の予定は、午後に故宮となってるので、台北市を南下して烏来にある
泰雅族の民族舞劇の観劇となった。初日雨に降られ、滞在中雨の中と覚悟
していたが、翌日より雨は止み、今日は汗ばむほどの良いお天気!参考に
日本で調べた 予報は、台湾のデーターが今一なので当てにならないとか?
ついでに、受け売りだが「烏来」は、タイヤル語で「温泉」の意味だそうです



車を降りた場所は、ここの中心地で、大木の木陰で「よっこらしょ」をした



温泉街(烏来老街)の街並みは何処も同じです。お土産物や食べ物のお店が・・・



野菜屋さんに香菜が並べてあります、乾燥しいたけ屋さんもあります



川岸に赤いパラソルの見える所は、露天風呂です、水着で入るのかな?
のどかさと、静かな山間の景色は、心に 豊かさ を与えてくれそうですね



道端には、昔の原住民の女性と男性の石柱が、ところどころに立ってます
女性は口元に既婚の印に青い刺青をしてました・・・・・。右の写真の階段は
トロッコの「烏来台車」の乗降口に続いています。木製の階段の長いこと!



と言うのも、ボチボチみんな足に疲れが出ているので。登りきった所に駅が
あって、何台かのトロッコが待機してました。営業時間は8時から17時まで
片道50元(成人と110cm以上の子供)、65歳以上は30元、110cm以下の
子供は座席なしで無料と書いてありました。そして日本語の表示部分には
間違いが2箇所、キップをキシプ・110cm未満を110cm以下となってました



このトロッコは、元は山で採掘される鉱石を運搬するため、敷かれたものとか
役割を終えたが、観光用にと改造されて「烏来台車」として、活躍しています
終点で降りたところは、お土産物屋が立ち並び、民族舞劇の劇場が集まって
いて、 「烏来活力村」 と言われています。右端の石段をこれから登ります



石段は、ズーと上まで続いています。カンカン照りで、汗をかいて登りました
ここの地形は段々畑みたいに道路があって、このような階段で繋がってます



建物の前には「烏来活力村、Gaga国際劇場、秦雅舞劇、正式上演」と書かれた
幕がありました。演出時間は10時・11時半・14時・15時半、500元です。始まって
まもなく、「撮影禁止」のアナウンスのため、写真はありません。Eさんの奥さんが
舞台に登られましたが、残念な事に写せませんでした。終了後、劇中に劇団員が
撮影した、団員との写真が焼付られた絵皿の販売があり、記念にと買われました



お土産物屋さんの店頭に置かれていた物ですが、高さ2mを越すもの!



烏来の街中の交番、ミニパトカーと白バイ(スクーター)が前に止まっている
台北市内に戻る途中、碧譚風景特定区だけあって、川と緑はのどかな風景



台北市内にもどってきた。大都会!道路は広い。マナーも良い



昼食は家内が「水餃子」が食べたいと言ったので、Kさんお勧めのお店
「山東水餃大王」へ。おいしい!堪能した。水餃子の他にもいろい注文
した。生ニンニクの入ったサラダを食べたのは好かったが、あまりにも辛
くて、息が止まるほど、胃袋までがツイストするほど、絶句した。その後私
はパクチが入ってるものは除いて食べた、やはり、辛いものとパクチを除く
と、本当においしいのだが、一般的日本人の私にはダメでした。Eさんは
辛いものが食べられるのでおいしいと!いいな!そしてそして、その後に
Eさんの奥さんが私と同じ症状に!一次絶句!涙ぼろぼろ、だから 私が
言ったでしょう・・・4人が揃うと、常にゲラゲラの大笑いが絶えません、お腹
がよじれます。にぎやかな事では、他のテーブルの方に負けておりません



さあ!今回の私の旅行目的の「故宮」です。新装されて美しく羽ばたいています



故宮の右端の建物側より、車は入り口に横付出来ます。入り口入った正面
のロビーのエスカレーターで展示場へ!ガイドマップ(日本語)を手にいざ!
5階建てで、B1(道路面)と、1・2・3階が展示室、4階はレストラン・カフェで
観覧料は160元・年中無休・9時から17時・日本語の音声ガイドあり。今回
このために、デジカメのスティック1500枚分を持って行ったのに、新装後は
写真撮影禁止になったとか!無念!せめて肉眼で脳裏に焼きつけて帰ろう
と、思いきや!65万余点の中の、素晴らしい展示物は 全てお蔵入り、半日
たっぷり、足らなければ、翌日もと思っていたが、2時間も持たずに外にでた



淡水に行って、夕日を見に行こうと向った。この辺り地下鉄が出来て
便利な通勤圏になり、マンションが連立する。二人乗りのバイクが多い



淡水の交通の要所、道行く人の表情に豊かさを感じる



街中の景色、銀行などが並ぶ道路と、雑貨屋・食べ物屋が並ぶ道路



台湾海峡に注ぐ淡水の川沿いに、歩道が整備され、人々の夕食時の
散策路になっている。海峡の水平線に、太陽が沈む景色が素敵とか

この後、夕日が沈むのを見て、ここで夕食の予定だったが、あいにく
雲が出てきて夕景は断念した。ならばと言うので夕食は士林の夜市
にもう一度行って、今度は食べたいとなり、また無理を言って引き返し
前に行った食堂街で有名な「牡蠣のオムレツ」を食べ、その後いろいろ
なものを食べました。私は観光客相手の高級レストランより、この屋台
の方が、好きな物を少しづつ食べられて、値段も10分の1で、クラーも
効いてない蒸し変える暑さの中だけど、おいしく頂き感激し大満足した



夕食後、マサージに行った。Eさんの奥さんは全身マサージを希望でしたが
時間がかかり、皆を待たすのでと、全員足裏マサージをしてもらう事にした
この療法所は、老舗で上手と評判の所なので、Kさんが案内してくれました



イタ〜〜〜タタ、ツボを押さえられて、あまりの痛さに笑うしかありません
では、足裏マサージの解説を!                       
人体の六蔵六腑と足裏のツボは繋がっており、刺激する事で血液循環が
良くなり、体内の酸素・ホルモン・ビタミン等、免疫機能が活発に動き出す
マサージする事で、疲労回復・肩こり・頭痛・睡眠不足・美容・各種疾病の
予防にもなり、心身とも爽やかになる、と書かれている。          
そしてその効果は、翌日の足の軽い事、みんなスタスタと実感してました


台湾旅行目次に戻る 

「思い出の旅目次へ」