《ぶらり旅》
☆ 中国上海旅行編 ☆
今回の旅行は、首都、古都、経済都の訪問で、それぞれの中国を
見る事が出来た。中でも上海は、世界の経済都市と言うだけあって
スケールも活気も桁違いである。 .
博物館の収蔵品も素晴らしい物が一杯、豫園の入り口には、
江沢民元国家主席直筆が彫られた、翡翠の原石が 構えて
いる、上海の重要性が伺える。 .
中国国内便は、タラップを降りられる、見渡しがきき、風を頬に受け
気持ちがいいものである。道路の両側は、高層ビルが立ち並ぶ .
朝5時起床で、着いたのがお昼だから、まず昼食からスタート
ところが、2時間ほどのフライトだったが、10時過ぎに機内食が
出たのには驚いた。だからこの昼食は3食目?味付けは塩味
のするものは、とても塩っ辛い、全体に味が濃く大陸と大違い
小龍包に点心料理、ツアー仲間は食欲旺盛!窓の外には .
新古入り混ざった市街が写る。 .
これから市街を歩き、昔金持ちがつくったと言う「豫園」に行く
家々の屋根は、すごく尖がっている。園内に入ると観光客で
ごった返している。天安門が聖地とするならば、ここは娯楽の
場所なのか、かなり雰囲気が違う。園内にある池の一部だが
日本とは、趣が随分違うものである。 .
通路は小石がジグソーのように敷き詰められてある、動物も
お花も、うまく雰囲気に溶けこませてある。瓦の色も故宮の様
な色瓦は使えなく、黒でなんとなく派手差が無い。その代わり
くぐり門なんかは、遠景の植木が壷の絵柄に見えるような工夫
とか、塀や欄間に丁寧な細工の芸術品が万歳である。この辺
に当時の世相が垣間見られて、また楽しいものである。 .
塀の上には、龍がうねっている、迫力はすごい!建物にも
あちこちに龍はいる、富と出世の象徴なのか?貴重な工芸品
の一つ、泥で固めてあるので、風化せず保たれている。これを
見て、陰気くさいと見るか、絵柄から想像して彩色を心に描く
かは、見る者の心次第と言うのも、また楽しいものである。
上海博物館である、入館16時と言うのに、着いたのは1分前
あわてて入る。閉館は17時、1時間しかない。大きく4ブロック
に別れていて、それぞれが 見ごたえ充分な、収蔵品である。
なのに1時間?それまでに、無駄待ち時間が一杯あったのに
現地ツアー会社の認識不足か?観光産業に対する不慣れか
4階の少数民族工芸館にあった、展示物。近寄って見ればすごい
祭神の面がづらーりと並ぶ、国の広さと交易の豊かさを知る
明清時代の家具、柴檀黒檀。素晴らしい陶磁器の数々。 .
中国歴代の印璽の数々、陶磁器あまた立ち並ぶ様は圧巻!
古代彫刻館の仏像、面立ちが悠久の大地を眺めておられるよう!
全部で4ブロック、16の展示室、ああ〜もっと時間が欲しかった。
庶民の街中を走り、着いた先は「お茶」のお店、お手前を拝見し
およばれ、日本で茶道に凝った方に入れていただいたお茶は
苦いと思うが、これは私には非常においしかった、香とほんのり
した苦味は、口中をスッキリしてくれた。こうでなくてわと一人悦
に入ってお代わりをした。大半の方は、苦い?で不人気?何故?
夕食は上海料理、日頃外食で食べなれている味である、夕食に
四川・広東・北京・西安・上海料理と食べ尽くしたが、それぞれの
素材・調理方法・味付けがあって、それなりに良かったと言うのが
素直な感想である、でないと、こう毎日食べられるものではない
食後、隣接する「上海雑技団」の公演を見に行った。 .
野暮なレポはやめにする、直に見て始めて感動するものだから
これと言う場面をUPしておく。 .
オートバイの曲芸は、このドームの中に8台入って・・・
ホテルの朝、かけお蕎麦にお味噌のおつゆ、お漬物・・・・・
最後かと思うと、万頭に手が出てしまった。サラダでさっぱり
上海空港から帰路に、中国の大地を踏んでタラップに・・・・・
ロビーで現地添乗員と硬い握手を交わし、そのうち旅行会社
を、立ち上げたら、必ず来るからと檄を飛ばし、お別れをした
だだっ広い空港!この翼が私たちを運んでくれるのだ。 .
今回ツアーに参加された皆様のお陰で、楽しく観光できた事
そして、まだ日本を知らない現地添乗員の、真摯なお世話で
全員が怪我無く、トラブルも無く帰国できた事に、改めて感謝
感謝!の意を申し添えます。ありがとうございました。 .
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