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◎湿気による劣化チェック
・床下の点検
準 備
服装は歩伏前進するため、砂が入らないようなものにする
長靴の上にズボンの裾を出して履き、上着はベルトの外
に出して、首にはタオルを巻き、ヘルメットをかぶる事
(床板の下側に釘等が出ている事があるので)
照明器具は電球にカバーのかかったもの、コードは床下
で動き回るのに充分な長さのもので、途中でつなぎ合わ
せて無いものを用意、軍手とめがね、小スコップを用意
する
点 検
床下へは、床下収納庫の入れ物を持ち上げると入れる。
土台の間仕切りに通風用の穴が空けられているが、残土
等により狭いときは、スコップで穴の前後の土をどける事
工務店のレヴェルによるが、床下には不要物が置き去り
にされてることが多いので、撤去する。
床下が土の場合は、湿っていたり、カビが発生している所
は無いか。
基礎部分のコンクリートに、ひび割れや水のしみた痕跡
はは無いか。
同じく柱を支える基礎石も含め、蟻の蟻道は付いて無い
か、床下の底面を点検、断熱材やボードが外れかけて
いないか(このときは、上向くのでめがね着用のこと)
電気配線がある場合、ねずみ等により、かじられて
いないか
・壁のカビ点検
点 検
空気のよどむ場所はカビが生えやすいので、日常家具等
がおいてある壁面は、家具を移動させて点検すること。
カビは表面だけ出なく、壁の中に根を張っているので
取り除きが必要。
修 理
壁紙が貼ってある場合は、表面のカビは洗剤で拭えば
ある程度取れるが、壁紙の裏側と下地にあるカビは、
取れないため、破らないようにその部分を剥がし、取り
去る必要がある。と言っても剥がすのは難しいので、カビ
がひどい場合は、その部分だけでなく、裾部分横に全部
剥がし、カビを全部取り去り、似たものを貼り合わせる
ほうが、再発生も防げるので要検討。(隙間無く貼り合わ
す方法は、新た貼る方を少し多めにカットして、貼ってあ
あものの上に重ねて貼り、上からカッターナイフでカット
して、元々貼ってある壁紙の下部分を取り除き、上の壁紙
を押さえれば隙間が無くなる。
土もしくは繊維壁の場合は、削り取り、その部分に充填剤
を詰め、ペンキを色調合して「ぼかし塗り」をする。
もし全体に色あせたりしている場合は、全面塗装をお勧
めする。
ペンキ塗装
最近はペンキも用途にあわせ、多様に品が揃っている
のでお勧めです、部屋が新品になり効果はあります。
つや有り、つや無し、表面が盛り上がりがあるものetcと
色彩も多種ある中から選び部屋のイメージチェンジも
可能。土もしくは繊維壁の場合は、まず、下地処理剤を
必ず使用。これはペンキが吸い込まれるのを防ぎ、ムラ
無く仕上がりペンキは2回塗りで充分なので、結果的に
コストが低く抑えられる。
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◎毎月実践項目
表、 裏鬼門の清掃・・・・・月初め
刃物研ぎ・・・・・・・・・・・・・毎月8日
(包丁、はさみ、植木はさみetc)
台所換気扇の清掃・・・・・奇数月の第三土曜日
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