日頃のお手入れ《12月》

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   ◎照明器具点検  (6月参照)
    ・電球や蛍光灯の取替え
      球や灯の内部が黒ずんでいないか、豆球やグローランプの
      異常を確認。出来れば使用年限を決めておいて、点検時期
      に取替えが良い。点検時期を待てずに取替える必要が生じ
      た時は、何かの異常の前兆であるので管理しやすい。
    ・スイッチや吊り下げコードの点検
      スイッチのON、OFFがキッチリできるか確認。磨耗していて
      遊びがある場合は思い切って交換。部品はスイッチ部分だ
      け購入して付け替る。プレート等は使用すればいい。
      吊り下げコードは強度が充分か、硬化したり、ももけていな
      いか吊り下げチエーンやワイヤーに異常は無いか。
    ・器具の清掃
      掃除機で埃を取り去った後、外して風呂場でお湯で汚れを
      溶かし洗剤で清掃、使い古した歯ブラシを使用すると、隅や
      溝の部分が綺麗に洗える
               
   ◎換気扇点検、清掃
    ・カバーや扇の取り外しと清掃
      指の怪我防止の為、軍手で取り外し、こびりついた油は
      洗浄剤で除去、お湯で融解してからすると良い
    ・本体の清掃と点検
      汚れが酷い場合は、基本的には、木枠から外して清掃する
      方が結果として良い、固定ネジを緩めると案外簡単である
      特にモーターの軸周りや開閉板の取り付け部分は入念に
      コンデンサーやコード部分は清掃後は乾燥さす事

   ◎襖・障子張替え
    ・襖の枠はづし
      決して無理な力をかけないこと、釘の方向を誤らず外せば
      傷をつけたり、割ったりしないし、また元に戻すときも、きち
      んと収まる、決して釘をいがめることの無いように
    ・襖の張替え
      注意点:裾柄のある様なものは、高さを揃える事
           縦じまのものは、枠に平行になるように
           四隅のコーナーは、2方向から乾燥時力が加わる
           ので均一に引っ張り折り曲げる様に注意
           破れがある場合は、下地処理必要、和菓子の包み
           紙等和紙で補強する事、その祭鋏で切らずに、
           引き裂いて使用すると、境目がきつく出ない
    ・障子の張替え
      紙を破るときは、必ず水で柔らかくしてから、乾燥したままで
      剥がすと、桟の木部をそぎ剥がすので注意
      柄入りの場合は、縦横、柄の配置を考慮して、障子紙の
      左右の余りを調整する事
      余分な部分の切り落としは、糊の乾燥程度を良く見極め
      新品のカミソリ歯かカッターナイフで、なできるように
      定規をキッチリ押さえてカットする事
    
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   ◎毎月実践項目
      表、 裏鬼門の清掃・・・・・月初め
      刃物研ぎ・・・・・・・・・・・・・毎月8日
        (包丁、はさみ、植木はさみetc)


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